【2023年情報まとめ】カルカッタコンクエストMDを徹底紹介!

カルカッタコンクエストは100番から400番までラインナップされており、2023年には300番と400番がMDチューンされて新しくなりました!

今回はカルカッタコンクエストMDの情報を分かりやすくまとめて解説していきます。

目次

カルカッタコンクエストMDのスペック

まずはカルカッタコンクエストMDのスペックを紹介していきます。

品番ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール 径(mm)/幅(mm)糸巻量ナイロン(lb-m)糸巻量PE(号-m)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)ハンドル長さ(mm)ベアリング数BB/ローラ―夢屋ハンドルノブタイプ夢屋ハンドルタイプ本体価格(円)商品コード
300XG7.5833543/2220-160,25-1354-180,5-140,6-1201014511/1ABH-2,3,4,564,800円45928
300XGLH7.5836043/2220-160,25-1354-180,5-140,6-1201015111/1BBH-2,3,4,564,800円45935
301XGLH7.5836043/2220-160,25-1354-180,5-140,6-1201015111/1BBH-2,3,4,564,800円45942
400XG7.5834043/30.520-235,25-2004-260,5-210,6-1701014511/1ABH-2,3,4,564,800円45959
400XGLH7.5836543/30.520-235,25-2004-260,5-210,6-1701015111/1BBH-2,3,4,564,800円45966
401XGLH7.5836543/30.520-235,25-2004-260,5-210,6-1701015111/1BBH-2,3,4,564,800円45973
SHIMANO カルカッタコンクエストMD商品ページ

品番にあるLHとはロングハンドルのことで、ハンドルノブもノーマルは平たい通常のノブですが、LHはラウンド型のパワーハンドルノブが付いています。

ビッグベイトやジギングなど、パワーが必要な釣りにはLH、それ以外にはノーマルを選ぶといいでしょう。

発売時期は2023年3月に右ハンドル、5月に左ハンドルモデルが発売されます。

カルカッタコンクエストMDの技術特性

カルカッタコンクエストMDには以下の技術特性が使われています。

  • ハガネ
  • マイクロモジュールギア
  • ハガネボディ
  • インフィニティドライブ
  • X-プロテクト
  • サイレントチューン
  • SVS MD TUNE
  • Sコンパクトボディ
  • エキサイティングドラグサウンド
  • S3Dスプール
  • S A-RB
  • 海水OK

今回のカルカッタコンクエストで初となる技術は「SVS MD TUNE」と「X-プロテクト」です。

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カルカッタコンクエストの何がMDになったのか?

カルカッタコンクエスト300,400がMD(モンスタードライブ)化したことで具体的に変わった点は以下の3つです。

  • ギア比がXG
  • SVS MDチューン
  • 最大ドラグ力が8kg

スコーピオンMDと巻取り長がほぼ同じで最大ドラグ力が同じになり、実質的な上位互換へとパワーアップしました。

そして、今回の目玉であるSVS MDチューンとはどういったものなのでしょうか。

SVS MDチューンとは?

SVS MDチューンとは簡単に言えば遠心+マグネットの複合ブレーキです。

スプールにある8つのシューは変わらず、ハンドル側にマグブレーキ調整ダイヤルが付きました。

SHIMANO カルカッタコンクエストMD商品ページ

これにより、SVSのブレーキシューは一度決めたらほぼ動かさず、マグネットブレーキのダイヤルで細かい調整ができるようになりました。

マグネットブレーキは、全体的にブレーキをかけることができるので、バックラッシュが大幅に少なくなるブレーキという特徴があります。

遠心ブレーキはマグネットブレーキよりもブレーキの強さがはっきりと出る特徴があります。

この2つの特徴を合わせることで、キャスト直後は遠心ブレーキによりバックラッシュを防ぎ、後半はマグネットブレーキでバックラッシュをしないということもできるようになります。

それになによりの恩恵は、ブレーキ調整が楽になったことでしょう。

私も以前カルカッタコンクエスト400を使っていたことがあり、カルコン300,400のブレーキシューの変更は下の画像を見ればわかる通り、ブレーキシューの全体が見えないのでやりづらかったんです。

SHIMANO カルカッタコンクエストMD商品ページ

それが、今回からはある程度の調整が外部のマグダイヤルで変更できるようになったので、かなりうれしい進化と言えます。

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カルカッタコンクエストMDのおすすめポイント紹介

カルカッタコンクエストMDのおすすめなポイントは以下の3点です。

  • ビッグベイトやジャイアントベイトが使える丸形ベイトリール
  • ラインにダメージが入りにくいシンクロレベルワインダー
  • 業界初の防水システム搭載のベイトリール

同じような性能であれば、スコーピオンMDがありますが、あちらに比べてカルカッタコンクエストMDはブレーキ調整がしやすく、サイドカップを落とすということもありません。

そして初の防水システムであるX-プロテクトが入ったので、オーバーホールの頻度がかなり減るであろう点もおすすめなポイントと言えるでしょう。

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