ベイトリールはなんとなくで選ぶと100%失敗します。
その理由はスピニングリールと違い、ベイトリールは個性があり、ただ高いリールを選べばいいものでもないからです。
このページを読むことで、あなたは今後ベイトリール選びに失敗することがなくなります。
ぜひ、最後まで読んで正しいベイトリールの選び方を覚えてください!
ベイトリールのスプールの性能で選ぶ
スプールはベイトリールの性能を決める一番重要なパーツです。
スプールの性能はスプール径とラインキャパシティの2つが重要となっています。
スプール径やラインキャパシティなどの性能によってキャストできるルアーウェイトが変わってきます。
おおよそですが、スプール径によって以下の重さのルアーがキャストしやすくなっています。
スプール径 | 適合ルアーウェイト |
---|---|
30mm以下(ベイトフィネス) | 1~10g |
32mm(ベイトフィネス) | 2~10g |
32mm | 5~20g |
~34mm | 10~30g |
~36mm | 15~40g |
~39mm | 20~80g |
40mm以上 | 40g~ |
ラインキャパシティに関しては、自分が巻きたい太さのラインが100m巻けるかを見ることが重要です。
また、同じスプール径でもラインキャパシティが少ない方が、ラインを巻いた後のスプール重量が軽くなるため、なるべく軽いルアーをキャストしたいのであれば、ラインキャパシティが少ないスプールのベイトリールを選びましょう。
ベイトリールのハンドルの向きで選ぶ
ベイトリールはスピニングリールと違い、ハンドルの向きを変えることができません。
そのため、どちらかのハンドルの向きか選ぶ必要があります。
好きな方を選んで問題ありませんが、キャスト時にリールを持つ手とハンドルの向きが同じ場合は、手の持ち替えが必要になります。
持ち替えをすることで疲労が分散するメリットがあるので、ぜひ実際に手に取って考えてみてください。
使っていく内に慣れるのでハンドルの向きは好きな方で大丈夫です!
ベイトリールのボディの大きさと形で選ぶ
ベイトリールのボディの大きさと形はかなり重要です。
というのも、ベイトリールはパーミングと言って、リールを手で包み込むように持つため、ボディの形や大きさが合っていないとかなり使いづらいのです。
こればかりは、あなたの手の大きさや指の長さで変わるので、釣具店で持ってみることをおすすめします。
とは言っても釣具店までいくのも面倒・・・
個人的にDAIWAのリールは特に考えられていて、誰でも使いやすいからおすすめです!
ベイトリールのメーカーで選ぶ
日本の場合はSHIMANO、DAIWA、AbuGarciaの3社の中からベイトリールを選ぶことをおすすめします。
それぞれのメーカーの特徴を紹介しますので、お好きなメーカーのベイトリールを選びましょう。
SHIMANOベイトリールの特徴
SHIMANOのベイトリールの特徴はDCブレーキ(電子制御ブレーキ)やSVSブレーキ(遠心ブレーキ)といったブレーキが使われているのが特徴です。
とにかく飛距離が出しやすく、3社の中で一番飛距離が出しやすいブレーキを使っています。
その反面、使い方が少し難しく値段も高めというデメリットもあります。
DAIWAベイトリールの特徴
DAIWAのベイトリールはマグフォースというマグネットブレーキが特徴です。
すべて外部ダイヤルだけでブレーキ調整ができ、パーミングもしやすい形のボディをしているため、初心者から上級者までおすすめなベイトリールが揃っています。
ただ、飛距離に関しては正直SHIMANOのベイトリールの方が出るので、とにかく飛距離を出したいのであればおすすめはしません。
AbuGarciaベイトリールの特徴
AbuGarciaのベイトリールは高いボディ剛性とドラグ力の強さ、そして安さです。
ドラグ力はSHIMANOもDAIWAも5kg前後の強さですが、AbuGarciaのベイトリールは10kg越えのベイトリールも普通にあります。
また、ドラグクリック音やブラスギアといった高級なパーツも1~2万円台で入っているので、コスパも良く初心者にもおすすめなメーカーです。
ベイトリール選び方まとめ
ベイトリールを選ぶときは【スプール径とラインキャパシティ】をまず一番に見て、次にハンドルの向きやメーカー、ボディサイズや形を選ぶと100%間違えずにベイトリールを選ぶことができます。
ぜひこのページの情報を参考にしてあなたに合ったベイトリールを選んでみましょう!