DAIWAの新設計ベイトフィネスリールSS AIR TWがついにでた!

DAIWAのベイトフィネスリールである23SS AIR TWがついに発表されました。

今回は発表された内容を分かりやすく紹介していきます。

ベイトフィネスリールを買おうと思っている人は要注目の内容となっています!

目次

DAIWA 23SS AIR TWのスペック紹介

SS AIR TWの見た目
DAIWA SS AIR TW商品ページ

メーカーページはコチラ

それでは早速23SS AIR TWのスペックを紹介していきます!

ギア比8.5
自重145g
スプール径/幅/重量28/21/5.8g
ラインキャパシティナイロン:8lb-45m
PE;0.8号-45m
巻取り長74cm
最大ドラグ力3.5kg
ハンドル長80mm
ハンドルノブハイグリップIシェイプライトノブ
ベアリング数8/1
本体価格52500
技術特性・TWS
SS MAGFORCE
・G1ジュラルミン製 φ28mm AIRスプール
・UTD
ドラグ引き出しクリック
・ゼロアジャスター
・ゼロシャフト
・HYPERDRIVE DESIGN
ソルト対応

基本的なスペックはSTEEZ AIR TWとアルファスAIR TWの間に位置しています。

ソルトゲームという面で考えると月下美人AIR TW PE SPECIALに比べて20g軽く、ベアリング数は4つ少ないというスペックになっています。

それぞれのベイトフィネスリールを比較するとこうなっています。

スクロールできます
23SS
AIR TW
20STEEZ
AIR TW
20ALPHAS
AIR TW
22月下美人
AIR TW
テクノロジーHYPERDRIVE
DESIGN
従来設計従来設計HYPERDRIVE
DESIGN
ブレーキシステムSS MAG FORCEAIRブレーキAIRブレーキAIRブレーキ
自重145g135g160g165g
ベアリング数8/112/16/112/1
ドラグ引き出し
クリック音
ソルト対応対応非対応非対応対応
本体価格52500730004540048800
コンセプトバスメインで
ソルトにも対応
バス専用バスメインで
ソルトにも対応
ソルト向け
PEライン専用設計
DAIWA ベイトフィネスリール比較表

こうしてみると、今回のSS AIR TWはどんな釣りにも使いやすい設計になっているなと感じました。

もうすでに他のベイトフィネスリールを持っている人には、スペック面ではあまり刺さらない性能かもしれません。

ですが、SS AIR TWには新しいブレーキシステムであるSS MAGFORCEが採用されました!

新ブレーキシステムSS MAGFORCEとは?

SS AIR TWのブレーキシステムSS MAGFORCE
DAIWA SS AIR TW商品ページ

SS MAGFORCEとは新しい形になったインダクトローターが特徴の新ブレーキシステムです。

今までのブレーキシステムはスプールにカップ状のインダクトローターが付いており、サイドカップにある円形の溝に入ることでブレーキがかかっていました。

今回のSS MAGFORCEはカップの向きを逆にして、サイドカップにある円形のパーツ内部に入ることでブレーキがかかるようになりました。

そうすることで、インダクトローターが小さくなり、結果としてスプール重量がSTEEZ AIR TWと比べると25%軽量化されたとのことです。

なんとSS AIR TWのスプール重量は5.8g!!

STEEZ AIR TWがベアリング込のスプール重量が8gであり、SHIMANOのアルデバランBFSの6.6gを下回りました!

スプールが軽くなることで、1g以下の軽量のルアーがより快適にキャストできるようになりそうです。

SS MAGFORCEの特性としては、公式ページに詳しく書かれていますが、要約すると「今までよりも使えるブレーキ幅が広がり、シチュエーションに合わせたセッティングがやりやすくなった。またどんな人でも使いやすいブレーキになりました」ということです。

その一方で飛距離に関しては言及されていないので、その点はあまり期待はしない方がいいでしょう。(ベイトフィネスリールは飛距離を求めるものではないですから……)

23SS AIR TWは買うべき?

23SS AIR TWは汎用性に優れたベイトフィネスリールと言えます。

バスだけでなく、ソルトやトラウトなどのあらゆるシチュエーションに使いたいという人にはおすすめと言えるでしょう。

特にアジングをメインにする人は、スプールが軽くなった恩恵をかなり受ける可能性があるので注目したいところです。

ですが、現状で他のベイトフィネスリールを持っており、それで満足しているのであれば特に買う必要はないでしょう。

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